一人暮らし、ファミリー共にペットを飼う世帯が増えてペット可能な賃貸物件がたくさん建築されています。
「ペット可能物件だと今飼っているワンちゃんや、にゃんこと、または飼う予定のペットと気兼ねなしに暮らせますね」
ところが、ペット可能な賃貸物件でも、気を付けないといけないポイントをお話しします。
ペット可と言っても飼育できるのは小型犬、または猫のみOKという場合が殆どです。
「小型犬てどんな犬種ならいいの?」と言われることがありますが、おおまかには、成犬で10kg未満の犬です。たとえば最近よく見るミニチュアダックスとか、ミニチュアトイプードルなんかは問題ないでしょう。
私個人的にはコーギーが大好きですが賃貸のペット可物件では、ほぼ断られる場合が多いようです。
物件によっては、猫は不可の場合もありますので、詳細はイー・ホームズまでお問い合わせください。
【フリーコール】0120-914-119
ペット可のお部屋でも退去時には、お部屋の修繕は必要です。
最近の賃貸のフローリングはなかなかキズが付きにくい材質のものを使っている物件が多いようです。
しかしフローリングだとよく滑るので特に足の短い犬などは腰に負担がかかり年老いてくるとヘルニアになったりすることもあるので、できれば、タイルカーペットなどを敷いてやれば、フローリングの傷も心配ありませんし、何と言ってもペットが安心です。
タイルカーペットだと1枚1枚はがせるので丸洗いも出来ます。
でも、どこにでもオシッコをしたりしないようにちゃんとしつけはしましょうね。
次に気になるのが壁。
ワンちゃんの場合あまり心配ないかもわかりませんが、にゃんこの場合は爪を研ぐ習性が有るので気が付いたら傷だらけということも・・・
爪とぎは必ずおいてやりましょう。
どうせペットと一緒に住んだら退去時にたくさん費用がかかるから・・・
と思いがちですが、選ぶ物件によって結構変わるんです。
たとえば、先ほども触れましたが、『床』
最近のフローリングは非常に傷もつきにくく、また1枚ごとに剥がせるので傷がついた部分だけ交換すればOK!
逆に昔ながらのクッションフロアの場合、キズも付きやすく張替も広範囲。
壁についても、最近のペット可物件は、人間の腰のあたりに見切りのモールが付いているので、クロスの張り替えも、腰から下の部分だけ張り替えればいいように工夫されています。
また、コンセントの位置もペットがかじったりしないように、床からかなり高い所につけたり、至れり尽くせりです。
結論を言うと、ペット可と一言で言っても選ぶ物件で退去時にかかる費用が、かなり変わってくるんです。
途中からペット可にした物件はそういった配慮がない場合が有るので注意して、長く住めるよう慎重にお部屋を選びましょう。